放射線検知器をご購入の方へ【ご留意点】

この度は放射線検知器を購入検討・ご購入いただきありがとうございます。
下記の点をご確認・ご了承いただけますようお願いいたします。

放射線の性質について

放射線は、放射性物質が崩壊した時に発生します。この放射性崩壊はランダムに発生します。放射線がたくさん出ているときは、放射線量が高くなり、あまり出ていない時は放射線量が低くなります。特に低線量時はこのランダムな放射性崩壊に検知値が左右されます。

放射線を測定するのは、たき火の炎の高さをはかるようなものです。炎の高さは刻々と変わるため、何度か測定した平均値を出すことになります。放射線測定は重量のように不変のものを測るというより、時間と共に変化する現象を測定しているというイメージの方が適しています。

放射線検知器に統計誤差があるのはこれらの放射線の性質のためです。放射線検知器の電源を入れた直後、移動した直後は値が安定するまでに時間がかかります。値が安定するまでしばらく待ってください。

3単位計測ガイガーカウンターについて

  • 3単位計測ガイガーカウンターのベクレル(Bq)モードで検知した場合、単位はBq/cm2となります。
  • 食品などの暫定基準値はBq/kgの単位で厚生労働省から発表されております。
  • また、計算式を使ってBq/cm2をBq/kgに換算することはできません。
  • Bq/Lの測定には別途オプションが必要です。また、オプションを用いた場合も検出下限値は300Bq/Lです。

全機種について

  • 当サイトで取り扱っている携帯用放射線検知器は、簡易型検知器の為、より正確な測定が必要な場合は公的な機関などにて、測定をお願い致します。
  • あくまで個人測定用の検知器です。測定の結果には一切の責任を負えませんので、何卒ご了承ください。
  • 納期は現時点での目安となります。各種状況の変化により遅れる可能性があることを予めご了承ください。
  • また、ご注文後のキャンセル・お振込み後の返金はお受けできません。あらかじめご了承ください。